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キタニのフィン・ユール邸 [家具]

お盆のキャンプのもう一つの目的。

それは高山にあるキタニに行くこと。
キタニは平たく言えば日本の家具屋さんだけど北欧家具のライセンス生産でも有名で、本国でも生産されていない家具を生産するなど、非常に技術力の高い企業。

そのキタニは生産が難しいといわれているフィン・ユールのさまざまな家具もライセンス生産しています。
そしてついにデンマークにあるフィン・ユール邸を岐阜の高山市に建ててしまった。

北欧好きには有名なフィン・ユールは僕の中でも憧れな存在。
ウェグナーのようなクラフトマンではなくて、建築家の要素が強い。自分で作ることができない分、デザインに自由な発想が加わって独特の意匠が多い。
製作には非常に技術力のあるニールス・ボッダー工房の存在があったからこそできた作品も多いと思う。
そんなデザインの家具をたくさん作っているキタニが、フィン・ユールデザインのフィン・ユール邸を建てたんで、いつか行きたいと思っていた。



fin邸2.JPG
フィン・ユール邸は平屋の一軒家。
本国にあるものを内装、家具の配置、色にいたるまで忠実に再現している。

fin邸4.JPG
玄関口。

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北側。

見た目は全然違うけど、裏からみた屋根の作りなんかは祖父の家を彷彿させられるようなつくりで、友人がデザインしたと聞いている年も近いので、もしかしたら何らかの影響を受けたのかも・・・。と無理やり親近感を持たせてみたりして楽しんだ。


入場料が3,000円と割高に思えるけど、キタニの職人さんがアテンドしてくれて、とんでもなくマニアックで細かく説明してくれるので同業界の人なんかにはかなりコストパフォーマンスが高いんじゃないかと思う。
僕はほとんど理解できなかったけど。。


fin邸7.JPG
原色である黄、赤、青がところどころに使われていて、この黄色のシェードのおかげで室内の雰囲気が暖かくなる。



fin邸1.JPG
こんなかんじに。

左にはチーフティンチェア。
まさか生で見ることのできる椅子だとは思わなかった。もちろんニールス・ボッダー工房作。



fin邸6.JPG
イージーチェアNV45もオリジナル。
だいたいの椅子は見て触れて座っていいけれど、この二つはさすがに禁止だった。


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そしてダイニングチェアでお茶を頂く。こちらもオリジナルでしかも一般的にチークやオークより高級だと言われている
ローズウッドバージョン。

フィン・ユールの椅子はクラフトの観点から生まれたモノではなく、デザインの観点から生まれたモノが多いので、強度という観点からみると非常に難しい。そのデザインを実現した今や無きニールス・ボッダー、そしてその生産をライセンスを取って受け継いでいるキタニの技術力は、おそらくその世界の人にとってはとんでもないものだと思う。

その結果がフィン・ユールの椅子は後姿が美しいといわれる所以だと思う。
フィン・ユールの椅子ぐらいじゃないだろうか。ネット等で検索して出てくる画像が後姿が多いのは。

椅子は背後から座ることが多いので、常に背後からの視線に晒される。
理にかなっているかも。全然後ろからの写真撮ってないけど・・・。

他にも書斎、奥様の部屋、子供部屋、トイレどれも魅力的だった。
写真もっと撮れば良かった。


余談だけど、我が家の愛犬ユールはフィン・ユールからとったものではないです。
北欧の言葉をつけたくて、クリスマス生まれのユールにスウェーデン語でクリスマスという意味の「ユール」にしました。ちなみにマーリは大好きなデザイナーエンツォ・マーリから頂いてます。













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